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2009年 05月 25日
今回の校了では会社に連泊。 土曜の朝、やっと帰って昼まで眠る。 生活のリズムがぐちゃぐちゃに乱れているせいか、3時間も眠ると目が覚めてしまう。 途切れがちな睡眠になんだか疲れを覚えて、眠るのをヤメル。 そこに「起きる」という感覚はなくて、「睡眠を中止する」といったかんじ。 もちろん、眠るよろこびはない。 開き直って夕方から新木場へ。 キャストをしはじめて約1時間。 お隣のお兄さんにヒット、続いて僕にもヒット。 ![]() この後、スイベルが開いていたことに気づかず、キャスト。 ヒットルアーはどっかに飛んでいった。 2009年 05月 08日
月末発売の雑誌もいよいよ大詰め。 そんなときに会社の移転が重なった。 原稿整理に追われてただでさえクソ忙しいのに、引っ越しの準備が追い打ちをかける。 いつものように終電に乗り、根津で降りる。 重い足を引きずって地下鉄の階段を上り、粉糠雨の交差点を渡る。 時計を見ると時刻はすでに零時半。 帰って晩メシを準備する気力は残っていない。 「いらっしゃいませぇー」 オレンジ色に輝く看板。 月に何度か利用する牛丼屋。 カウンターの店員のおっさんのカラ元気もいつもどおり。 「大盛りつゆだく、あとタマゴ」 注文もいつもどおり。 あ、ビールが飲みたい。 「ビールもお願いします」 …エプロン姿のおっさんの返事がない。 「ビール、聞こえた?」 「すいません、ビールは12時以降お出しできないんですよ」 思わず舌打ちすると、おっさんはくしゃくしゃの笑顔で言う。 「やっぱり一杯飲みたいですよね、すみません」 深夜の牛丼屋は戦い疲れた男たちがちらり、ほらりとやってくる。 無言でメシを食らうサラリーマン。 ネクタイをゆるめ、割り箸を割る。 仕事のいらだちを半分引きずったまま、もくもくとメシを飲み込む。 家に帰っても、誰も起きちゃいない。 家に帰っても、誰もいない。 人であふれかえったこの街。 見えない孤独を背負って日々を生きる男たち。 酒も飲まず、ただ明日のためにメシを食う男たち。 彼らが茶色い汁を吸ったコメを、薄い肉片を咀嚼する音だけが響く。 深夜の牛丼屋。 聞こえないけれど、確かに流れている。 ホコリだらけの、ヨレヨレのブルース。 2009年 05月 03日
リオデジャネイロにいた同期S氏と真鶴に釣りに。 ゆるーい釣りでアイゴが10匹くらい。 昼飯は駅前の食堂でアジの定食。 のんびりと釣りをする時間。 贅沢なる大人の愉しみ。 2009年 04月 28日
木村大作が監督を務める映画の試写会に行ってきました。 映画って難しいな、と思いました。 山好きなら、「男の生きざま」好きなら見てもいいかと。 2009年 04月 20日
![]() 気づけばいつの間にかメンバーに加えられていた「M日町山楽会」の山行で巻機山へ。 当初はテントを上げて1泊2日で、と話していたが、身軽に日帰りしたほうが快適そうだという判断で、日帰りに決定した。 前夜M日町に入り、「クラブハウス」と称する知人邸に一泊(しかも家主は仕事で留守)。 翌朝はパイナップルやらおにぎりやらを持って出撃する。 天気も最高、雪の状態もそれほど悪くなく、快適な山行だった。 M日町、温泉はあるわ山は近いわで、言うことなしのロケーション。 気持ちイイ。 ![]() 2009年 04月 10日
2009年 04月 04日
谷中界隈に越してきて2度目の春。 谷中墓地は今年も桜がみごとだ。 花見客も多いが、中高年や家族連れが多く、上野公園よりは品がある。 酔って乱れる若者は少ない。 ![]() サンダル履きでちょっと墓地まで。 花見客が入り込まない奥のほうまで行って、春の陽ざしに温められた墓石にもたれかかってみる。 持ってきた文庫本を広げ、マテをすすりつつ、クッキーをかじる。 束の間の春。 振り返れば、顔なじみの猫。 ![]() 2009年 03月 28日
鳥海山の翌週は平標山へ。 昨年の秋に歩いたルートを逆にたどり、三国峠から平標山をめざす。 ちょっとした稜線なのだが、いっちょまえに雪庇ができている。 ![]() 夜は大源太山の西にテントを張る。 同行の2人はエアライズ+外張、僕はひとりMSRのツインシスターズ。 初めて使うシェルターは、結露がすごかった。 夜は風雪のためファスナーを開け放つこともできず、ベンチレーターの換気だけでしのいだ。 夜中じゅうシェルターの壁についた霜が風で振り落とされて顔にパラパラ降りかかる。 ゴアテックスのシュラフカバーも使っていたが、シェルター内の湿度が高すぎたのだろう、朝起きてみるとシュラフはじっとりと湿り、シェルターは真っ白に凍っていた。 フロアがないのは全く気にならなかったし、裾についているスカート部分に雪を乗せたので吹き込みもなかった。 問題点は結露だけだ。 やっぱ雨の心配がない時期は通気性のあるツエルトに限るな。 翌日は平標山の家を越えて平標山へ。 この山はスキーヤーが多い。 それまでの静かな稜線歩きで山を独り占めした気分になっていた僕らは、ちょっと興ざめ。 この日は日白山方面へ縦走する予定だったが、平標山の家のちょっと上から風雪が厳しくなり、ホワイトアウト気味に。 山頂から西に尾根通しに進むが、視界10メートルがやっとという感じで縦走はあきらめた。 皮肉なことに松手山まで下りると快晴。 どうも雪雲が平標山に引っかかってしまっているようだ。 結局、オスプレーのアルゴンに詰め込んだ26食分の食料はほとんど残ってしまった。いやはや。 2009年 03月 23日
3月の連休を利用して鳥海山へ。 北面は人も少なく、静かでなんとも気持ちのいいルートだった。 ツボ足4人+山スキー1人+テレマーク1人(自分)の6人で入山。 森林限界付近で幕営し、2日目にアタック&下山。 スキーとつぼ足は下りの速度の違いがはなはだしい。 おかげでたっぷりとひなたぼっこを楽しめた。 ![]() 2009年 02月 15日
最近ふと思った。 「悩む」というのは若者の特権であり、時として若いからこそできることでもある。 僕だってまだ若いのだが、十代、二十代のころに比べたらやっぱりパワーが落ちている。 昔は些細なことで真剣に悩み、ちょっとしたことで生きることを止めようとした。 でも三十数年生きてきた今は、それなりに問題を整理し、苦しまないための方法を少しだけれど身につけている。 …といえば成長したからだと思われそうだが、じつは悩むだけの体力がなくなってきたらしい。 悩むのって、タイヘンですから。 メシ食えなくなるし、運動しなくなるから体は弱る。 体が弱ると、思考はますますマイナスになる。 というわけで、いつのころからか現実逃避が上手になった。 手っ取り早いのは酒だが、それは悩みの有無にかかわらず毎日飲んでいるので、あんまり逃避にもなっていない。 この冬熱中している(というか現実逃避の手段にしている)のがテレマークスキー。 年末に2泊2日の講習会に参加して、1月は毎週末ゲレンデに通った。 シールも買ったし、山にも行かなきゃ。 しかし、2月は週末も仕事という日が続いているので、近所でできるお手軽現実逃避「釣り」に手を出した。 台東区から自転車で、または地下鉄で隅田川河口付近へ。 2月に入ってバチ抜け(ゴカイ類の産卵)が始まり、ぼちぼちシーバスが釣れているらしいので、リールのラインを交換し、バチ抜けシーズン用のルアーを買い足して出撃。 釣果は…いや、釣るのが目的じゃなくて現実逃避ですから。 釣れなくてもいいの。 3月に入ったら釣れる魚も増えるし、春スキーで東北へというお誘いもあるしで、なかなか現実逃避もタイヘンなのだ。 週勤2日制だといいなあ。 |
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