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2005年 12月 31日

日本からの便り

親戚からメールで写真が届いた。
姉一家の今年のクリスマスの写真。
アルゼンチンに来るまで姉一家には何年もお世話になっていた。
姉の結婚、姪の誕生…子どもたちがひとり、またひとりとこの世に生を受け、家族が形成されてゆくその過程を間近に見ることで、僕は少しずつ変わり、現在の自分へとたどり着いた。
たぶん、僕はこれからも変わりつづけるだろう。
でも、姉一家が僕に与えてくれたものは、失わずにいたい。

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約1年ぶりに見る姪たちの顔が、笑ってしまうほど似てる。
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-31 09:49 | Dias en Bs.As.
2005年 12月 24日

韓国料理

12月は2度も韓国料理に行ってしまった。
1度目は日本人同士、2度目は日韓亜の3カ国編成。
ブエノスアイレスのフローレスという地区には韓国人街があり、お手ごろ価格で正統派の韓国料理を食べることができる。
日本ではなかなかこうはいかない。
韓国と同じシステムで、同じ味。

今月2度目の韓国料理を食べながら、ふと話は日韓関係へ。
食は歴史の痛みを超えられるのに、僕らはどうしてこうなんだろう。
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帰り道。
Villa(貧民街)のそばのやや危険なエリアでバスを待っていると、コカインでラリった兄ちゃんと突然の雷雨に遭遇。
「ああ、久しぶりだなあ、このヤバイ感じ…」と、妙にうれしくなってしまった。
もちろん無事に帰り着きました。ご心配なく。
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-24 23:04 | Dias en Bs.As.
2005年 12月 24日

こどもの視線 2

こどものころ、知らない世界にいつも憧れてた。
生きる世界は狭かったけれど、そのぶん未知の世界はもっと広かった。

向こう側には、もっと大きなものが、ここよりもっとキラキラしてるんだと思ってた。
隙さえあれば、向こう側を覗いてやろうといつも思ってた。

いつの間にか擦り切れてしまった好奇心。
いつの間にか、縮んでしまった未知の世界。

「どうせ…」なんて分かったフリはやめて。

もう一度取り戻したい。
向こう側を覗くドキドキを。

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by luz_esperanza_777 | 2005-12-24 17:26
2005年 12月 24日

こどもの視線 1

こどものころ。
僕は今よりもっともっと小さくて、いつも上を見上げていた。
すべてが自分より上にあって、いつも何かを見上げていた。
すべてが自分よりはるかに大きく、高いところにあった。

父さん母さんのおかげで、いまは日本人の平均身長以上。
成人してから何年もの月日が流れた。
こどものころの憧憬のいくつかは現実になった。
気がつけば、上を見上げることが少なくなってた。

上を見よう。
空を見よう。

忘れてた、こどもの視線。

ほら、あんなに高いクレーンだって、空に比べればこどもみたいなもの。

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by luz_esperanza_777 | 2005-12-24 17:20
2005年 12月 23日

儚さ

花のいのちはいつだって儚い。
夏を控えたアルゼンチンに咲き誇ったハカランダ。
いまはもう、過ぎ去った春の記憶。

でも、ぼくはちゃんと憶えてる。

ハカランダの木の下をくぐった春の日のことも。
君が語った小さなエピソードも。

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by luz_esperanza_777 | 2005-12-23 17:31
2005年 12月 23日

ありがたや

さて、先に記したNavidad(クリスマス)の過ごし方についてである。

おりゃあひとりもんよ、独り酒くらって寝るのがおれの聖夜よ…なんて思っていたのだが。

このところ、あちこちから「クリスマスどうすんの?」という質問をされるようになってきた。
それはつまり、独り者のオレを心配してくれているわけで、時には数ヶ月も音信が途絶えていた友人からも「クリスマス、良かったらフィエスタに来ない?」なんて電話がきたりするわけで。

なんというか、身体がいくつもあるんだったら全てのお誘いに甘えたい気分になる。

前述の「徹底した家族主義」に関して、「+友達も徹底的に大事」という要素を付け加えなくてはいけないだろう。

いやはや、ありがたや、ありがたや。
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-23 08:27 | Dias en Bs.As.
2005年 12月 21日

日曜の午後

日曜の午後。

久しぶりにのんびりとした日曜日。
しばらく本を読めていなかったので、前夜本を2冊読み、ゆっくりと朝寝を楽しんだ。

午後はPuerto Maderoという港というか、運河というか、ともかくウォーターフロントへ散歩に出掛けた。
空は快晴。
サルミエント号という、19世紀から20世紀にかけて使われた海軍の練習船を覗いてみる。
現在は係留され、横浜の氷川丸のように展示されている。
小さな船だが、帆と蒸気機関を備え、世界中の海を旅した過去を持つ。

船内を覗いてまわり、甲板へ。
ちょうど、一緒に散策していた彼女のルーツでもあるスペインのバスク地方のコーラスの催しが行われていた。
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ソロパートを歌うのは御歳90歳のおじいちゃん。
故郷から遠く離れたこの南米の街で、懐かしいふるさとのうたを歌う。
声のかすれや震えが彼のこれまでの航海の日々を物語るようで、階段を上ろうとしていた足を止めてしまった。

青空。
マスト。
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日が沈み、帰り道。
ヨットクラブの前を通りかかると、繋留された数十艇のヨットのほうから、バンブーガムランのような快い響きが聞こえてきた。
どうやら風に揺られた滑車がマストを打つ音らしい。
夕闇の水面に響き渡る音色に耳を傾けるうち、心は大海原へ、インドネシアへとほうぼうを旅し、日曜のブエノスアイレスへとたどり着いた。

 たどりつくところ。

   それが、アルゼンチン。
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-21 14:40 | Dias en Bs.As.
2005年 12月 20日

気づくこと

茶色に濁った水だって、光さえあればどんなふうにでも変われる。
青空の下では紺碧の水面に。
輝く陽光の下では黄金色に。
さざなみが午後の光を浴びれば、スワロフスキーなんか目じゃないほどに輝いて見える。

煌きに気づいた僕は、トクした気分。

いつだって、気づくことが大事。

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by luz_esperanza_777 | 2005-12-20 17:28
2005年 12月 18日

おやじギャグ?

サンテルモのパリーシャへ。
宿酔で食欲は全くなかったはずなのに、メニューを見ていたら肉が食べたくなって、500グラムちかくありそうなBife de Chorizo(ステーキ)をオーダー。
半分食べたところで後悔した。

蝶々はスペイン語でマリポサ(Mariposa)。英語ではバタフライ。
このメニュー、おやじギャグ?
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-18 17:09 | Dias en Bs.As.
2005年 12月 16日

下手

気づけばもう師走も半ば。
夏真っ盛りの12月は、どうも年の瀬、という雰囲気がでない。
街にふりそそぐ陽射しがまぶしすぎる。
人々がのんびりしすぎている。
どうも違う、ブエノスアイレスの師走。

11月末に配属団体の20周年記念行事が終わり、やっとひと段落…と思ったのだが、なかなかどうして、ヒマにはならない。
お陰でこのブログもだいぶほったらかしになっていた。
年末年始は2連休。
でも、その前にクリスマスの連休がある。

日本にいたころよりはヒマがあるはずなんだけど…時間の使い方は確実に下手になった気がする。
おかげでナンもできてない。

高みから谷底へと流れる水の速さよ。

怠惰の甘美なる味わいよ。
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by luz_esperanza_777 | 2005-12-16 07:01 | Dias en Bs.As.