Luz de Tokyo

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2005年 02月 25日

濃厚

アルゼンチンの味は濃厚である。
レストランに行くと、かなり塩の効いた料理が出てくる。
そしてお菓子も例外ではなく。
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これはalfajor(アルファホール)というお菓子。
アルゼンチンでは定番中の定番。
キオスコでも売っているほかちょっと高いものもあって、普段のおやつに手土産にと、とにかく食べる機会が多い。
チョコレートでコートしてあって、日本のチョコパイもしくはエンゼルパイにそっくり。
しかし中に挟んであるのは、かの悪名高き(?)ドゥルセ・デ・レチェである。

ものすごく甘い。

とにかく甘い。

のげぞるほど甘い。

悶絶するほど甘い。

喉が、後頭部が痛くなるほど甘い。

が、その猟奇的な甘さにもだんだん慣れてきた。
今ではブラックコーヒーなしでも食べられるまでになった。

少しずつこの国の味覚を受け入れ始めた自分のカラダ。

これからどうなってしまうのか、ちょっとコワイ今日この頃である。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-25 13:32
2005年 02月 22日

インド人もびっくり

エスタンシアに行った。
Estanciaとは農場の意味だが、現在では古き良き時代のアルゼンチンを体験できる観光農場を指すことも多い。
今回はアルゼンチンで活動する2人の青年ボランティアの誕生祝いを兼ねてのエスタンシア行き。
到着した途端、肉を焼く匂いに包まれた。
見に行くと、昼食用のアサード(焼肉)がジュージュー。
5キロはゆうにありそうな肉が数十切れも並ぶ。
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ヒンズー教徒が見たら卒倒しそうな光景である。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-22 14:06
2005年 02月 21日

ローレンローレンローレーン♪

気分はカウボーイ、もしくは騎兵隊である。
見渡す限りの大平原、ここはブエノスアイレス郊外のパンパだ。
さっそうと馬にまたがり、草原を疾駆…したかったのだが、
このウマちゃんはまったく言うことをきかない。
勝手にスピードを落とし、立ち止まってはウ○コをする。
しかも、図体のでかい俺に対し、他のウマより明らかに貧弱な体型。
気分はあっという間にトホホなドンキホーテ。
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前を行くのは台湾人。
彼らのえもいわれぬカッターシャツとスラックス姿が、オレの気分を現実に引き戻した。
エスタンシアでのひとコマ。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-21 23:55
2005年 02月 21日

哀しきガウチョ

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Gauchoとはアルゼンチンの牧童、つまりカウボーイのこと。
彼らはパンパを生活の場とし、独自の文化を持っていたという。
牧畜でアルゼンチンの農業を支えていたが、欧風文化を推し進めたサルミエント大統領の政策などで迫害され、農業の近代化と共にその役目は終わった。

しかし、ガウチョ文化は現在も人々に愛され、ガウチョの世界を描いた「マルティン・フィエロ」「ドン・セグンド・ソンブラ」といった文学作品は不朽の名著とされる。
そして、いまやガウチョはアルゼンチンの観光にとってなくてはならない存在だ。

市内のタンゲリーアのタンゴショーと同様に、郊外のエスタンシアではボレアドーラス(牛を捕まえる道具)を振り回して踊るガウチョショーが人気を集める。

かつては独自のライフスタイルと精神世界を持ち、誇り高く生きたガウチョたち。

 ―観光は過去の文化や遺産を残すこともあるが、
もっと大事なものを失わせることもある。

 ビールやワインを呷り、ショーを眺めながらそんなことをフト思った。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-21 23:47
2005年 02月 19日

不信心

私は信仰を持たない。

「信じるものは救われる」

という言葉があるが、これは

「信じることこそが救いである」

と言うほうが分かりやすい。

そして、いまだに救いを得られない私。

寺院で、神社で、教会で真摯な祈りの姿を目にするたび羨望を感じ、信じられぬ自分の業の深さをおもう。
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カテドラル・メトロポリタナで。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-19 13:32
2005年 02月 19日

悩殺

アルゼンチンの女性は美しい。
そして、素晴らしいプロポーションを誇る。
街中ですれ違う女性が大理石の彫像のように見えて、思わず見とれてしまうこともしばしばだ。

そして、突然の誘惑。

と思ったら、マネキン屋だった。
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生地の問屋などが多いアバスト地区には同じ服飾関連ということなのか、マネキン屋が多い。
ショーウインドーの向こうに裸のマネキンがずらりと並ぶサマは非常にシュールだ。
しかも、隣も、その隣もマネキン屋。
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マニアにはたまらんじゃろうの。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-19 13:20
2005年 02月 17日

日本かよ!?

パレルモ地区にある、南米最大規模の日本庭園を訪ねた。
もちろん仕事。
配属された日系団体と日本庭園が共同でイベントを行うことも多いので、
着任のご挨拶である。
あれこれと趣向を凝らした庭をひとまわりし、事務所にあいさつ。

その後でお茶でもとレストランに入ったら、自分がどこにいるのか分からなくなった。

ニオイは、和食の店の厨房に漂う、アノ香りである。

BGMは「あんこ椿は恋の花」。

都はるみが切なく響く、ブエノスアイレスの昼下がり。

「なんか、居酒屋にいるみてェだな…」
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無性に邦楽が聴きたくなって、深夜にコレを書きながら「みちのくひとり旅」を聴いている。

メニューだ。

「チケン」と「しょが」がプリチーである。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-17 14:59
2005年 02月 15日


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なんでだろう。

いくら考えても分からない。

たまたまスイカを食べていて電話する用事を思い出したのか、

長電話の最中に喉が渇いたのか。

スイカには利尿作用がある。

このスイカ好きは、トイレに行きたくなって立ち去ったのかもしれない。

目下のところ、アルゼンチンでいちばん不思議だったもの。

フロリダ通りで。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-15 12:56
2005年 02月 15日

足場

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ただの工事現場。

時代を感じさせる教会に、やけにアーティスティックな足場が映える。
まるで、ルーブルにガラスのピラミッドを置いたペイのセンスみたいだ。

イカした現場監督に感謝。

サン・イグナシオ教会で
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-15 12:53
2005年 02月 14日

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1世紀以上昔のこと。
ここはアルゼンチン第一のアップタウンだったという。
その後の盛衰で高級住宅地は別の地域に移り、サンテルモは人間くさいダウンタウンへと変わった。

タンゴのイメージに象徴される情熱と、過ぎし日のノスタルジー。
石畳の道にのこる線路、人々を陶酔させるタンゲリーア。

日曜ともなるとドレーゴ広場には露天が立ち並び、一大観光スポットと化する。

しかし、この地に生きる人たちの小粋さは変わらない。

日曜の午後、バルコニーで立ち話。
一人はハダカ、一人はパナマ帽に肩にオウム。

俺もオウム、飼いたくなった。
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by luz_esperanza_777 | 2005-02-14 23:01