Luz de Tokyo

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2004年 12月 19日

冬の光

冬の光はえもいわれぬ深みがある。
低い太陽が落とす、斜めに傾いた陽光。
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地面に映る影に惹かれた、12月の日曜日。

鎌倉で。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-19 13:26
2004年 12月 17日

修了式

2カ月間の訓練がとうとう終わった。
呆然としたまま、荷造りを済ませて訓練所を後にした。

ODAや移民史などについて出題される総合テスト、語学テスト、報告書、語学発表会…全てをクリアしなくては出発できない。
おまけに終了直前には同期の48人分のプロフィールを集めた名簿の編集作業が大詰めを迎えた。
睡眠不足が続いていた。

修了式。なぜか決意発表を僕がすることになった。
緊張と、全て終わった開放感。

修了式後の壮行会。
出席された方は、僕が泣いたことを忘れてください。
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重いスーツケースを引きずりながら、一人で歩く夕闇の汽車道。
目指すのは南米の大地アルゼンチンだ。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-17 23:36
2004年 12月 16日

最終日前

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踊り狂った。

訓練が終わるだけなのに、この高揚感は何なのだろう。

ビールがうまい。

あしたは、いよいよこの横浜の生活ともお別れだ。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-16 23:59
2004年 12月 10日

暮色・郷愁

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日本の冬。
日没は早い。

落陽の直前にの忍野八海にたどり着いた。

湧水の池に映った空の色を眺めていたら、
不意に子供のころに感じた夕暮れの切なさがよみがえってきた。

晩ごはん、なんだろう。

2004年、冬。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-10 12:35
2004年 12月 10日

深淵


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人が、

見たままの姿ではなく、

別の姿に見えることがある。

ガード下、行き交う人がふと途絶えた瞬間。

それまで宿無しの瘋癲にしか見えなかった彼の姿が

ふと

行乞流転の求道者に見えた。

横浜・桜木町で。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-10 12:34
2004年 12月 10日

フォー

今日の昼食は「フォー」だった。

現在訓練のために滞在しているこの施設のレストランは、近くのサラリーマンなど外部の人も食べにくる。
味に注文をつけたいときもあるけど、今日の昼食は大満足でした。
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フォーはベトナムの米麺です。
パクチもちゃんと入ってて、スープも結構おいしい。
ヌクマムを少し垂らしたら、その香りだけで泣きそうになった。

懐かしすぎるぜ、ベトナム。

満々と水を湛えたメコンデルタ  閑静なチョロンの裏路地
記憶が次々によみがえって、昼食が食べられなく…ならなかった。
おいしかったので、スープ一滴まで残さず食べました。

日本ほど豊かな食事ができるところはそうないと思う。

そして、日本人ほど食への関心が高い国民も中々ないのではないだろうか。
豊かな食文化を持つ国はいくらでもあるけど、日本のように多様な料理は食べられない。

近年のアジアブームで、エスニック料理の店も増えた。
外国人が多い横浜にも、たくさんの民族料理店がある。
しかも、母国を離れて暮らす外国人が、祖国の味を求めて来店するような、あまりおしゃれじゃない店が。

そんな店の片隅で、外国人客とスタッフの外国語の会話をぼんやり聞きながらビールを飲むのが好きだ。

このひとはどんな道をあるいてここまで来たんだろうとか、母国に帰って、一番最初に何て言うんだろうとか。

メシが食えれば、知らない国でもなんとか生きていける気がする。

メシは、大事だよねえ。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-10 02:52
2004年 12月 08日

彼岸

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仏教徒ではないけれど。

残照の美しさに、西方浄土の存在を信じたくなることがある。

鎌倉で。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-08 12:31
2004年 12月 07日

移民

世界に日系人がどれくらいいるのか、知ってる人は少ないと思う。
俺自身、日系社会のボランティアに参加しようと思うまでは、ぜんぜん知らなかった。

世界には、実に250万人もの日系人が存在します。
戦後の移住に関していえば、敗戦後の日本国内には満州などからの引揚者らが一気に流入して、人口問題が深刻になったという。

そのころ中南米の国々は国家の近代化を目指して、国の発展を支える移民を外国から受け入れようとしていた。
それで始まったのが、政府による海外移住政策。戦後移住者は1994年までに26万人。
いろんな人が、いろんな事情を抱えて海を渡ったんだろう。

たとえば、アルゼンチン。日系人の多くは沖縄出身者。
沖縄は豊かな自然、文化のイメージとは裏腹に、昔からずっと辛酸をなめ続けてる。

農地になる土地は少ないのに、台風なんかの天災も多い。
重税に苦しんだ時代も長かった。
太平洋戦争では、日本で唯一陸上の戦闘が行われた。本島南部は艦砲射撃やらで、文
字通り焦土と化した。
家族を亡くした人、友達を亡くした人、家を失った人。職業はもちろん。

全国で失業率がひときわ高いのも沖縄。

どんな思いで彼らは海の彼方を目指したのか。
南米は彼らにとってのニライカナイだったのか、それとも…。

大好きなネーネーズの歌に、“IKAU”なんてのがある。
まさに、アルゼンチンに向かう歌。
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男身ぬたましでぬむ 広さある世界に出じやびら
(男と生まれたからには 広い世界に船出を)

人生ぬ旅や なまど始まゆる
(人生の旅は これから始まる)

聴くたびに、胸が熱くなる。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-07 02:47
2004年 12月 05日

デジカメ

念願の小型デジカメを買った。
真っ青なディマージュXg。
今回ばかりはモノクロにしてしまうのが惜しくて、カメラ部分だけ色を残しました。

これまで使ってきたデジカメ歴代4台の中で最小、最軽量。

現在の一眼レフ、性能に文句はないが、携帯性に問題があった。
サブ機のCOOLPIX990も、サブにしては大きすぎる。

で、悶々と悩んだ挙句、

「シャッターチャンスは一期一会!」

という自分への言い訳を考えて買っちゃった。

街頭犯罪が多いブエノスアイレスで、目立たずに済むであろうサイズ。
2年間、元気に動いてほしいものだ。

道具に名前をつけたりはしない性格だけど、青いカラダで俺を虜にしたコイツには、
呼び名をつけてやりたいような気分になる。
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  デジカメ太郎。
    これでどうだ。
バクハツしない程度にゲージツ的写真を。
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-05 02:37
2004年 12月 02日

時間

最近夜になると目が冴える。

スペイン語の勉強やら報告書やら、携行品のリスト作成やら、記念誌作りやら、やらなきゃいけないことは山積み。
今日も深夜まで報告書作ってた。

夜眠くならないのはありがたいんだけど、「寝なきゃ」って気がなくなるから、体がツライ。

スペイン語の最終試験まであと10日。
報告書の提出まで11日。
語学発表会まで…

考えればまた目が冴える。
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何も考えなくていい日。

  誰か
     そんな時間を分けてください
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by luz_esperanza_777 | 2004-12-02 02:35