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2006年 12月 22日

サボリ癖

ええ、なんと申しますか…サボリ癖ですな。

長いこと続けてきたブログも、気がつけばもう何週間も書いていなかった。
忙しいのは現代人である以上至極当然のことで、そんな忙しさを理由にブログから遠ざかっていた真の理由はサボリ癖である。

ガキのころから身にしみついたこの悪癖は、三十路を目前に控えたいまもなお私の中に巣食っていたらしい。

でも、聞いてください。

いま、帰国まであと2週間で結構忙しいんです。

時間ができたら、回想調のブログをアップします。
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by luz_esperanza_777 | 2006-12-22 07:27 | Dias en Bs.As.
2006年 11月 08日




いよいよ帰国まで2ヶ月。
自分の中で帰国モードが徐々に高まってきているのに対し、配属先では「コイツがもうすぐいなくなる」といった雰囲気は皆無。
こいつら、おれの任期が終了するのを忘れてるんじゃなかろうか。
同期は業務の引継ぎやらなんやら、2年間の仕上げを着々と行っている様子だが、こちとら引継ぎをするカウンターパートもいない。
というわけで、2ヵ月後を思うたびに帰国3日前まで仕事をしていた前任者の姿が思い浮かぶ。
出国は1月9日。
1月はなるべく働かず、帰国準備に当てる方向で考えたいのだが…。
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by luz_esperanza_777 | 2006-11-08 09:53 | Dias en Bs.As.
2006年 10月 25日

懲りもせず




デメキンの藤兵衛が死んで約1週間。
いつまでもイモリのホセをバケツに隔離しておくこともできないので、小さな水槽を導入した。
さらに懲りもせず金魚3匹を購入。
コメット、水泡眼、三色出目金。
来年1月より飼い主となる彼女はなぜか佐藤さん、山本さん、高村さんと命名。
かくして金魚水槽は「オフィス」と呼ばれるようになった。
花奴という芸妓さんが一人いるのが気になるけれど。
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by luz_esperanza_777 | 2006-10-25 05:32 | Dias en Bs.As.
2006年 10月 25日

弱肉強食



デメキンの藤兵衛が喰われた。
水草にからまって動かないなと思っていたら、尾びれと片目を食いちぎられていた。

下手人はもちろん、イモリのホセである。
日本のアカハライモリは金魚と共生することができるのでイケルと思っていたのだが、スペイン野郎はどうやら違ったようだ。

いそいでホセをバケツに隔離し、藤兵衛を5%食塩水で満たした集中治療室へ。
藤兵衛はその後3日間生きて、4日目の朝、水面に横たわっていた。
僕は小さな藤兵衛の身体を観葉植物の鉢に埋葬した。

死んだ金魚を地面に埋めることもできないマンション生活で、ましてや小さな水槽で動物を飼うのは人間の単なるエゴかもしれないが、都会の生活の代償行為として必要なものではある。
もちろん、個人差はあるけれど。
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by luz_esperanza_777 | 2006-10-25 05:19 | Dias en Bs.As.
2006年 10月 18日

休日



休日の午後、Bosque de Palermoと呼ばれる公園へ出かけてみた。
日光浴でもしようかと思っていたのだが、広い公園の中で座る場所を見つけるのも難しいほどの人出。
しばらくウロウロと場所を探し、なんとか隙間を見つけて腰を下ろす。
周りは日光浴をしながら本を読んだり、マテを飲んだり。
園内には池や美術館、サイクリングロード、バラ園などがあり、レンタサイクルやインラインスケートで楽しむ人もたくさんいる。
僕たちもマテを飲みながら本を読んだり、三線を弾いたり。
まだ春先だというのに陽射しは初夏を思わせる強さで肌を焦がす。

夕方、ラバージェ通りに移動してビールを飲み、映画。
『回路』のリメイク、『Latidos』。
あんまり面白くないが、まあいいのだ。これぞ休日、といった充実した一日。
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by luz_esperanza_777 | 2006-10-18 06:54 | Dias en Bs.As.
2006年 10月 15日

剃…




およそ2年ぶりにアゴヒゲを剃り落とした。
べつに心境の変化も環境の変化もないのだが、朝ヒゲを剃っているときに「ちょっと剃ってみようか」と思い立ち、そのまま剃ってしまったといったところ。
ツルツルの自分のアゴに2年ぶりに再会したわけだが、これまであったものがきれいさっぱりなくなってしまうと、なんとなく物足りなく、落ち着かない気持ちになる。

しかし。
その日、誰も「お、ヒゲ剃ったね」と言ってくれなかった。
女の子が「髪切ったのに何で気づかないのよ!」と不機嫌になる気持ちが分かる。
微妙な屈辱感を感じながら「おれ、ヒゲ剃ってみたんだけど…」というと、ようやく事務所のみんなが「あ、ホントだ」と反応。
そこまではいい。まあ、気づいてほしかったことを考えるとよくはないのだが、まあいいや。
でも、その後がよくないのだ。

「なんだ、全然そっちのほうがいいよ」
「ずっと若く見える」
「もう伸ばさないほうがいいって」

…はあ、そうですか。

これまでの2年間はいったいなんだったのだろうと、しばし呆然とした日の午後。春風は軽やかに吹きすぎてゆく。
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by luz_esperanza_777 | 2006-10-15 01:53 | Dias en Bs.As.
2006年 09月 20日

カルチャーショック



あほらしいとは思うのだが、帰国まで4ヶ月もないというのに改めてカルチャーショックにやられている。
ま、実際のところカルチャーショックというほど大袈裟ではない。

  「まったくよぉ…」

とため息をつきながら飲む晩酌がヤケ酒気味になり、つい飲みすぎるであろう程度のショックである。


さしさわりがあるといけないので詳しくは書かないが、考え方の違いというべきか、物事のやり方、進め方の違いというべきか、そういうものの違いで非常にイライラすることが非常に多い。

「アルゼンチンは好きだが、アルゼンチンの会社で働くことを想像すると身の毛がよだつ」
といったところ。

まだまだ南米初心者なんだなあとつくづく思い、自分の中にひそんでいたニッポン人らしさに気づく今日このごろである。

さあ、はよう帰ってビールでも飲もう。
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by luz_esperanza_777 | 2006-09-20 07:41 | Dias en Bs.As.
2006年 09月 16日

春の休日




日曜日、ぽかぽかと、冬に冷え切った身体の中までゆっくり暖めてくれるような陽射し。
こんなのどかな日をアパートで過ごすなんて、もったいない。
カメラをデイパックに詰めて、ラプラタ川そばの公園へ出かけてみる。

遊歩道とベンチがあるだけの公園だが、東京近郊の雑木林のように、木々の間から大都会の高層ビルが見える。
寒い日が続いたあとだったので、マテのセットを持って日光浴にきた人で大賑わい。
自動車やバイクの乗り入れが禁止されているので、サイクリストも多い。
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広大な公園は自然保護地域にもなっていて、野鳥がたくさんいる。
アルゼンチンの動植物の名前も生態も知らないので、こうして何も知らずに眺めているだけでは何か損している気持ちになる。

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ラプラタ川を臨む河原に出てみる。
大都会に生まれ育ったブエノスアイレスっ子は、この茫々とした水面のむこうに何を想うのだろう。
この街がハカランダの青に染まる春は、もうそこまで来ている。
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by luz_esperanza_777 | 2006-09-16 08:29 | Dias en Bs.As.
2006年 09月 16日

水槽内の異変




ふと気がつくと、黒出目金の藤兵衛の左胸ビレがない。
そういえば花奴の尾ビレも形がおかしい。
…………こりゃ、ひょっとすると。

こんなとき頼りになるのは『家庭の医学』ではなくてインターネット。
どうやら細菌性の尾ぐされ病というのが該当しそうだ。
治療には塩水浴がいいらしい。
さっそくバケツいっぱいの5%食塩水を作り、金魚どもを隔離。
ひとり暮らしになったホセは、水槽内で悠々と気ままな生活を楽しんでいるようだ。


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緑色のバケツの中を泳ぐ金魚。
久しぶりに、マジッド・マジディの映画が見たくなった。
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by luz_esperanza_777 | 2006-09-16 08:11 | Dias en Bs.As.
2006年 09月 06日

日舞



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同期ボランティアが活動する団体の日本舞踊発表会。
撮影を頼まれたので、カメラを担いで会場となる沖縄県人連合会へ。
日本舞踊を指導するシニアボランティアが中心となり、40に及ぶ演目が上演された。
客席も満席となり、立ち見が出るほどの盛況ぶり。
出演に裏方にと駆け回るボランティアを見ていると、「ああ、仕事してるなあ」とつくづく羨ましくなる。

アルゼンチン各地の日舞グループのほか、ブエノスアイレス周辺のボランティアのほとんどが出演。
極めつけはIさんの女装と、ボランティアや知人4人による「夢芝居」。
穏やかな顔とボウズ頭のせいで「仏教会の方ですか?」としばしば訊かれるIさんは、カツラをかぶってなよやかに舞う。
そのなりきりぶりに、客席は大喜びである。
「夢舞台」はその日一番の大仕掛け。
最後には取材団体の旗まで出てきて、これもまた大ウケ。
トリは当日の立役者、シニアボランティアのFさん。
その踊りは素人目にもさすがである。
カメラを構えていて、絵になるというのがその証拠。

当日の撮影はスチールの僕のほかにビデオ撮影の業者が入っていたほか、自主的に撮影にきたというカメラマンが2人。
しっかし、みんな動かねえ。
ビデオは三脚に据えたまんまで、客席後部から回しっぱなし。
プロとかいうカメラマン2人はズームレンズとストロボつけたカメラで2階回廊からステージを撮っていたが、これもまた動かない。
僕は舞台撮影の専門家でもなんでもないので何ともいえないが、そんなもんですか。
終了後に「あの人たち、プロですって」と知り合いが教えてくれたが、そんな“プロ”と話す気も話題もないのでさっさと退散。
帰り道、「あのプロとかいうカメラマンたちに撮影したもんを見せてもらえばよかったかな」とちらりと思う。
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by luz_esperanza_777 | 2006-09-06 03:41 | Dias en Bs.As.