Luz de Tokyo

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2006年 03月 10日 ( 1 )


2006年 03月 10日

ショーがはねて





僕がタンゴのレッスンを受けているダンサーに頼まれて、彼女が出演するショーの撮影にでかけた。
とある団体がショーを貸切で頼んできたという。
ショーは日本でも人気のあるオルケスタ4人と歌手2人、ダンサー3組。その他コーディネーターや裏方さん、ウエイトレスなどディナーの関係者…仕事する側の総勢は30人以上。
お客は…15人程度!なんて贅沢な貸切なんだろう。

ショー終了後。
僕の先生は「きょうはちょっとなあ…」と自分の出来に不満そう。
僕も思うような写真が撮れなかったけれど、ショー全体の雰囲気はとてもよかった。
最後に定番中の定番「カミニート」。

Desde que se fue triste vivo yo.
Caminito amigo, yo también me voy...

僕は「恨み節」「別れ歌」系の歌詞に弱い。
カナシミを切々と歌われると、もうそれだけでダメなのだ。
ひとりで妙に感動してしまって、その余韻でしばらく何も手につかなかった。

ショーがはねて、みんなでアサード。
仕事が終わったあとの顔というのはとてもいい。
さっきまで真剣な表情で楽器を弾き、あるいは踊り、歌っていた人たちがうまそうにビールやワインを飲み、大口を開けて笑う。
僕も御相伴。びっくりするほどうまい肉で、胃の不調も忘れてむさぼった。

お腹が満ちたところでダンサーやピアニスト、歌手と「アルゼンチン人と日本人、どこがどう違うか」という談義に花が咲く。
みんな日本公演の経験があり、サムライチョンマゲ、ゼン、ゲイシャみたいな偏ったイメージは持っていないのでまともな話ができる。

久しぶりに気持ちよく酔って、笑って、最近のよどんだ自分にサヨナラした気分になった。
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by luz_esperanza_777 | 2006-03-10 08:40 | Dias en Bs.As.